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ステンドグラスは美しいです。それは人が光を美しい十思うことと同じだと思います。本来ステンドグラスは宗教的要素が強いイメージですが現代は建築の変化とともに古き良きものから進化が必要とされています。ステンドグラスは人の生活と建築にリンクしています。変化・動き・光・季節のより様々に変化を見せてくれます。本当に深い魅力にあふれています。
ステンドグラスをつくり毎回思う事は自分の想像を常に超えた美しさがあるということです。つまり思っている以上に美しく完成するということです。
いつの時代にも癒しは必要です。ショッピングや外食に出かけた先で素敵なステンドグラスがあれば間違いなくまた訪れたい場所になると思います。癒し心に残るステンドグラス自宅にあったらどうでしょうか？・・それは想像を超えた空間を演出してくれることでしょう。
ただ単に作家として作品をつくろうとは思っていません。各講演会でも毎回お話していますが、大切なのはプロとしてその場所に適した最高の作品を入れる。テーマを持ってわかりすい抽象を創る。独りよがりの作品に僕は魅力を感じません。硝子の良さを引き出し他にはないデザインで硝子を使う必然性を追求する。そうすることで作品が完成すると考えています。
硝子に真剣に向き合う。硝子に向き合うと夢中になり時が経つのも忘れてしまいます。
こんなに綺麗なものを仕事にでき感謝です。
硝子の持つ魅力に力をかりてデザインで作品に命を与え技術で実体化させる。ステンドグラスを見る人に新たな魅力を伝えることができる作家であるために日々自分を磨いています。
これからも永遠にその作業をしていきたいとかんがえています。
ステンドグラス仙台ガラス工房
五十嵐 克之